属性データベースのmqLayerData テーブルのShowMinScaleとShowMaxScaleフィールドの値を変更することで調整が可能です。
属性データベースの中で、階層情報を格納しているmqLayerData テーブルのShowMinScaleとShowMaxScaleの値を変更する事で、階層別に1/XXXX ~ 1/XXXX の間だけ表示するという指定ができ、描画のレスポンスを調整する事が可能です。
例えばShowMinScaleとShowMaxScaleをそれぞれ 500、2000 としておくと、その階層は 1/500 ~ 1/2000 の間だけ表示され、それ以外の縮尺では非表示となります。
MapQuestDotNET Ver2.0以降の階層テーブル形式(MQ.NET v2形式)で表示縮尺の設定を行うには、階層設定ツールをご使用頂けます。
階層設定ツールについては
MapQuestDotNetヘルプの機能別サンプル 「089 LayerSettingTool」 をご覧ください。
mqLayerDataテーブルの詳しい説明はMQDヘルプの
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をご覧下さい。